製品・サービスの特徴

• 

  ニッケルめっき

  ニッケルメッキとは優れた光沢をもっており、耐食性や耐熱性に優れています。電解ニッケルメッキは電気を通すことによって、素材にメッキを施す加工方法ですが、無電解ニッケルメッキは電気を使用せず、素材にメッキを施す表面処理です。ニッケルメッキはとても優れた光沢を持っており、又発色も良い為、変色しにくいのが特徴です。優れた光沢と変色しにくいという特性から、美観性の向上のために仕上げに施されることが多いと考えます。弊社では製品材質・鉄・銅・真鍮が比較的多い傾向にあります。製品サイズ的には槽長さ：4,000mmある事から3,500mm迄の長さが可能です。小さな製品（2mm）から長尺製品も可能ですが、最近では特殊素材としてカ－ボン材のめっきが多くなり、生産開始より5年ほど経ちましたが、徐々にではありますが、品質的にも安定し、お客様のニ－ズに答えられるような実力も築いてきております。

  詳細を見る

  ログインが必要です

• 

  錫めっき（光沢あり/光沢なし）

  錫は他の金属となじみが良く、半田密着性や窒化処理への耐性の付与を目的として使われるケ－スが多いめっきです。半導体のリ－ドフレ－ム・鉛フリ－化の為に過去使われた時期もありました。錫は銀白色の美しい色調で耐食性が優れている上に毒性が無いので食器等の表面処理にも使われています。鉄犠牲防食する性質もあり、仮に流出しても無害ですので缶の材料としても優れており、多用されております。光沢あり、光沢なしが可能ですが、光沢あり錫めっきは防食、有機酸等に対して、とても安定しており、平滑なめっきが得られます。弊社では、電気部品、重電用の電極の固定潤滑剤としての効果もあり、メカ的な摺動部分にも多く使われているようです。車載部品の電極や微細なコネクタ－等にも使われているケ－スが多いようです。電子用途に錫めっきを使用する場合は「ウィスカ」に気を付ける必要がありますが、弊社では長年、半導体リ－ドフレ－ムの錫めっきやビスマス複合めっきの経験が御座いますのでウィスカの突起物が出ないようにするノウハウは多数、持ち合わせております。
  

  詳細を見る

  ログインが必要です

• 

  銀めっき

  銀は金と共によく知られた貴金属です。銀めっきは他の金属めっきでは出ない明るい白色の色合いを持ちます。金と同様、数千年前から宝飾品や通貨としても用いられてきました。銀は高級銀製食器等にもめっきされますが、銀は抗菌性にも優れています。又、光反射性にも優れています。用途としては電気機器の接点や電子機器のコネクタ－、滑り接点、車載電装部品、照明機器や医療機器等、多岐にわたり装飾用途目的での食器や容器、金具、テ－ブル部品等にも多く使われています。性質としては金属の中で最も電導性が良く、最小の電気抵抗率を示す。電気抵抗率では銀＜銅＜金の順は予想外です。銀は酸化性の酸には強いですが硝酸や熱濃硫酸には弱く容易に溶解します。硫黄や硫黄化合物にも弱く、その雰囲気では黒褐色に変色します。（硫化銀被膜）その為、変色防止は重要課題です。弊社では、電気部品の細かな部品から重電用の電極プレ－ト等、幅広い製品に対応しており、製品長さとしては、長尺1,800mmまで対応可能となっています。

  詳細を見る

  ログインが必要です